モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント株式会社はどんな企業?どんなサービスを行っている?

モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント株式会社は、世界有数のグローバル総合金融サービス企業として知られる「モルガン・スタンレー」の資産運用部門です。「モルガン・スタンレー」は1935年にモルガン商会の証券部門が分離独立する形で設立されており、その後、数多くの有力企業や政府機関の資金調達に携わるなど金融市場における存在感を示しています。1941年という早い時期からニューヨーク証券取引所の会員権取得をしており、1986年には株式公開を行っています。
モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント株式会社は、「モルガン・スタンレー」の資産運用部門である「モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント」グループの日本における運用およびマーケティングの拠点として設立されており、1995年に米国企業として初めて、投資顧問と証券投資信託委託業務の許認可を取得しています。

モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント株式会社では、現在、公的年金、企業年金、金融機関などの機関投資家向け資産運用業務の他に、国内投資信託会社との運用の再委託契約を中心としたサービスを展開しており、その運用受託資産残高は、約2兆2千億円を誇ります。
モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント株式会社の特徴は、幅広く資産クラスを投資対象としている点があり、サービスには、グロース株式運用チーム、リアル・アセット、債権の3つへの取り組みがあります。
それぞれの取り組みは運用部門と運用チームが異なり、まず、グロース株式運用チームではグローバル・オポチュニティ株式運用戦略が取られ、運用部門はアクティブ・ファンダメンタル・エクイティが該当します。ここでは、購入時に割安に放置されているもののクオリティが高く、事業が確率したグローバル企業に投資をすることで、長期的な投資元本の成長を目指しており、銘柄選択においては綿密なファンダメンタルズ分析が行われます。また、短期的なイベントではなく、持続可能な競争優位性を有することで長期的な成長が見込まれる企業の発掘が行われます。

2つ目となるリアル・アセットでは、運用部門はリアル・アセットとなり、戦略として不動産投資が行われます。運用チームは不動産投資チームが担当し、ここでは、地域コア型およびグローバルなオポチュニスティック型の不動産投資戦略を提供します。
3つ目の債権は、債権運用チームが担当し、グローバルな見通しに基づくシームレスな運用プロセスを基にして投資が行われます。基本的にはバリュー投資が基本となり、ここでは、魅力的な投資対象の発掘とともに、詳細なファンダメンタルズ分析、トップダウンによるマクロ・資産分配見通しとボトムアップによる判断が行われます。